新作3種+定番プラグ　XLRマイクプラグレビュー

今回はノイトリック傘下のREANプラグとそのリン青銅製、そして弊社の新商品サンプル(リン青銅製)でサウンドテストを行いました。

高級機材ではないですが十分耳で聞いて分かる結果となりましたのでぜひ拝見頂ければ幸いです。

■テスト環境

インターフェイス:Focusrite scarlett Solo

スピーカー:Yamaha MSP5

ケーブル:mogami 2534 50cmペア

 1.REAN(真鍮製)RC3M-B RC3F-B

ハイが少し強い印象。

全体のバランスは悪くないが低音が欲しいと感じるかも知れない。ただ価格を考えればコスパの良いプラグ。

2.REAN(リン青銅製)RC3M-B RC3F-B

ノイトリックさんに特別に作ってもらったリン青銅仕様のREAN XLRプラグ。全体的に落ち着いていて音がまとまっている印象。 ノイトリックプラグに比べると若干ボリューム感が下がるのが構造の差なのか。ただボリュームをフルにしても歪まずピークにならないのは高音をロスなく伝えきれている印象。

3.NEUTRIK (真鍮製)

出力感があり、パワフルなサウンド。高音が元気でロックテイスト。REAN両プラグとは出力差が出る印象。流石の一言。ただボリュームをフルに上げると唯一高音が歪んで聞き苦しくなる印象。何処かバランスの悪さを感じる。これが真鍮の仕業か、構造なのか。

4.ONKODO(リン青銅製)

この中で一番バランスがよく出力感も◎。高音がノイトリックほど出ていないので出力感はノイトリックの方があるように感じます。全体のバランスがよく音が絞まって聞きやすい印象。ボリュームをフルにした時の聞きやすさは圧巻でした。

以上が直感的ではありますがヒアリング テストの感想となります。 とりあえず自社 サンプルプラグのサウンドが良くてホッとしました笑　悪ければ追加投資必須なため。

見た目は不恰好ですが性能は流石AECさんといったところでしょうか。

また気になったら、コメント欄に感想など書き込みいただけるとありがたいです。

ONKODO XLRプラグは夏頃リリース予定。

REANのリン青銅も価格の折り合いがつけば仕入れ予定です。ぜひ皆さんの感想お聞かせください。

※あくまでもこの度の環境で個人の感想となります。 環境によって音質も変わりますので音質を保証するものではありません。 以上何卒ご了承の上でご参考いただければと思います。