音光堂のハンダ付けへのこだわりについて
音光堂のハンダ付けへのこだわりについて
こんにちは!CABLECRAFT音光堂です。
今回は、音光堂のケーブル製作における「ハンダ付け」へのこだわりについてご紹介します。
オーディオケーブルやギターケーブルなど、音質を左右するケーブルにとって、ハンダ付けは非常に重要な工程です。
▲XLRケーブルのハンダ付け
音光堂では、長年の経験と技術を持つ熟練の職人が、一本一本丁寧にハンダ付けを行っています。
こだわりのポイント
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高品質なハンダを使用 音質に影響を与えるハンダは、音響用に開発された高品質なものを使用しています。
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適切な温度管理 ハンダ付けの温度は、仕上がりに大きく影響します。 温度が高すぎるとケーブルやコネクタを傷める可能性があり、低すぎるとハンダがうまく流れず、接続不良の原因となります。 音光堂では、最適な温度でハンダ付けを行うための設備と技術を備えています。
高温で瞬時に半田付けるすることで表面仕上がりもよく、コネクタも痛めず 頑丈な仕上がりになります。 -
熟練の技術 ハンダ付けは、熟練の技術と経験が必要な作業です。 音光堂の職人は、長年の経験と豊富な知識に基づき、美しい仕上がりと確実な接続を実現しています。 また、常に技術の向上に努め、最新の技術や情報を取り入れています。
▲RCAケーブルのハンダ
また電気抵抗を少なくするために 盛りハンダ、いわゆるいもハンダではなく、 ハンダ少なめのコーティングハンダを採用しています。
芋ハンダとは ハンダ量が多く、電気抵抗が 大きくなるだけでなく、全体に 熱が行き届いておらず、中が空洞になったり接点が外れやすくなるハンダ のこと。
見た目的には、ハンダ量が多い方がしっかりついているように感じますが、 実際には少ない半田の方が全ての面で良質になると言えます。
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丁寧な仕上げ ハンダ付け後には、余分なハンダやフラックスを丁寧に除去し、美しい仕上がりになるよう仕上げています。 これにより、見た目の美しさだけでなく、接触不良やノイズの発生を防ぐ効果もあります。
▲ギターシールドのハンダ付け
音質への影響
音光堂のこだわりのハンダ付けは、音質にも大きく貢献しています。
高品質なハンダと適切な温度管理、そして熟練の技術によるハンダ付けは、信号の伝達ロスを最小限に抑え、クリアでパワフルなサウンドを実現します。
まとめ
音光堂では、ケーブル製作におけるハンダ付けを非常に重要な工程と考えており、高品質な製品を提供するために、様々なこだわりを持って取り組んでいます。
高品質な素材と熟練の技術によって製作されており、その音質は多くのお客様から高い評価をいただいています。
ぜひ一度、音光堂のケーブルをご体験ください。
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