同軸ケーブルおすすめ厳選!選び方から音質の違いまで徹底解説
2026年01月30日

同軸ケーブルおすすめ厳選!選び方から音質の違いまで徹底解説

オーディオや映像伝送のクオリティを左右する「同軸ケーブル(コアキシャル)」。一見どれも同じに見えますが、内部構造や素材によって音の解像度やノイズ耐性は劇的に変わります。

本記事では、初心者からマニアまで納得の失敗しない選び方と、厳選したおすすめモデルを徹底解説します。

同軸ケーブルとは?

同軸ケーブル(コアキシャルケーブル)とは、電気通信に使われる被覆電線の一種で、「中心導体」と「外部導体」が同一の軸上にある構造を持つケーブルのことです。この特殊な構造により、外部からの電磁ノイズの影響を受けにくく、高周波信号を安定して遠くまで運ぶことができます。

基本的な4層構造

  1. 内部導体(芯線): 実際に電気信号(音声や映像)を流す中心の銅線。

  2. 絶縁体: 内部導体を包み込み、外部導体との接触を防ぐ層。素材により信号の伝送効率が変わります。

  3. 外部導体(シールド): 編組線や金属箔で構成。外部ノイズを遮断し、信号を守る「盾」の役割を果たします。

  4. 外被(ジャケット): ケーブル全体を保護する一番外側のカバー。耐久性や柔軟性を左右します。

なぜオーディオや映像に良いのか?

同軸ケーブルは、設計段階から「インピーダンス(電気抵抗の特性)」が一定になるよう精密に作られています。そのため、デジタルオーディオ信号やテレビの映像信号といった、高速でデリケートな信号を「反射」や「歪み」なく忠実に伝えることができるのです。

 

主な用途

同軸ケーブルはその高い伝送効率とノイズ耐性から、家庭内からプロの現場まで幅広いシーンで活躍しています。主な用途は以下の3つです。

1. デジタルオーディオ伝送(S/PDIF)

高級オーディオやホームシアターにおいて、CDプレーヤー、ネットワークレシーバー、DAC(D/Aコンバーター)間を接続するために使用されます。

  • 端子形状: 主に「RCAプラグ」または「BNCプラグ」

  • メリット: 光デジタル(角型)ケーブルに比べ、信号の減衰が少なく、より力強く芯のある音質を楽しめるのが魅力です。

2. テレビ放送の受信用

アンテナで受信した地上波・BS・CS放送の電波を、テレビやレコーダーへ送るために使用されます。

  • 端子形状: 「F型プラグ(ネジ式・差し込み式)」

  • メリット: 高周波信号を効率よく運べるため、映像の乱れやノイズを抑えた安定した視聴が可能になります。

3. 映像伝送・監視カメラ

プロの映像制作現場(SDI伝送)や、家庭・店舗の防犯カメラの映像をモニターへ送る際にも使われます。

  • 端子形状: 主に「BNCプラグ」

  • メリット: 長距離を引き回しても画質が劣化しにくく、接続がロック式で抜けにくい(BNCの場合)という信頼性があります。

 

同軸ケーブルの選び方:3つの重要ポイント

デジタル信号を正しく伝送するためには、以下のポイントをチェックしましょう。

  • インピーダンス「75Ω」を選ぶ デジタルオーディオ(S/PDIF)やビデオ伝送では75Ωが世界規格です。これがずれると信号の反射(ジッター)が発生し、音質劣化の原因になります。

  • 導体素材(OFCか銀メッキか)

    • OFC(無酸素銅): 素直でフラット。原音を忠実に再現したい方向け。

    • 銀メッキ/純銀: 高域の伸びが良く、華やかで解像度が高い音を好む方向け。

  • シールドの強固さ デジタル信号は高周波ノイズに弱いため、編組シールドやアルミ箔による「二重・三重シールド」構造のものを選ぶと、背景の静寂感が増します。

 

日本のスタンダード「JIS規格」を知る

日本の映像・通信現場で最も馴染み深いのがJIS規格に基づいた名称です。例えば、カナレ(CANARE)の定番ケーブル「L-3C2VS」などは、この規格に準じた命名規則を持っています。

JIS規格名称の読み解き方

名称の構成を知ることで、そのケーブルが自分の機器に適しているかどうかが一目でわかります。

項目
値の例 内容
絶縁体の外径
3
絶縁体(芯線を包む部分)の概略外径(mm)
特性インピーダンス
C
C = 75Ω(映像用)、D = 50Ω(無線・通信用)
絶縁体の素材
2
2 = ポリエチレン(PE)、4 = 発泡ポリエチレン
編組シールド V V = 一重編組、W = 二重編組

 

ここがポイント! 日本国内のAV機器や放送機器は、多くの場合このJIS規格に準じて設計されています。例えば、端子(BNCプラグ)も「3C用」「5C用」と分かれているため、規格を合わせるのがセオリーです。

海外メーカー(ベルデン等)との違い

一方で、世界的に有名なBelden(ベルデン)などの海外メーカーは、独自の型番(1694A、1505Aなど)を採用しています。

  • JIS規格ではない: ベルデンは米国メーカーのため、米軍規格(MIL規格)に基づいた設計や独自呼称がメインです。

  • 互換性の確認が必要: 「ベルデンの1694Aは、JISでいう5C相当」といった具合に、スペック表を見てインピーダンスや外径を確認し、適合するコネクタを選ぶ必要があります。

音光堂の同軸ケーブルおすすめ厳選

CANARE L-3C2VS デジタル同軸 RCAケーブル

特徴: JIS規格準拠の75Ω同軸ケーブルです。最大の特徴は、芯線に撚り線(よりせん)を採用しているため、非常に柔らかく取り回しが良いこと。放送局などのプロ現場でも長年愛用される、日本製の高い信頼性を誇ります。

ポイント: デジタル音声(S/PDIF)接続に最適です。ケーブルがしなやかなので、機材背面などの狭いスペースでもスムーズに配線可能。高品質ながらコストパフォーマンスに優れ、標準的な一本として誰にでも推奨できます。

ケーブルCANARE L-3C2VS

価格: 3,200円〜

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MOGAMI 2964 デジタル同軸 RCAケーブル

特徴: モガミ独自の2重シールド構造を採用した75Ω同軸ケーブルです。高純度OFC導体により伝送ロスとノイズを極限まで抑制。外径4.8mmと細身ながら屈曲耐性が高く、極めて柔軟な取り回しを実現しています。

ポイント: 圧倒的なコストパフォーマンスと、色付けのない正確な音が最大の魅力。しなやかで扱いやすいため、狭い機材背面での配線に最適です。迷った際のリファレンスとして、プロ・アマ問わず絶大な信頼を得る一本です。

ケーブルMOGAMI 2964

価格: 2,650円〜

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ONKODO 1505A 低損失デジタル同軸 BNCケーブル

 

特徴: 世界基準のBelden 1505Aを採用した75Ω同軸ケーブル。芯線に20AWG単線導体、シールドにアルミ箔と高密度編組の二重構造を用い、信号減衰を抑えつつ外部ノイズを徹底遮断する高い伝送効率を誇ります。

ポイント: 精緻な同期が求められるワードクロックやDAC接続に最適。音の輪郭が際立ち、情報量豊かなサウンドを引き出します。プロ級の性能をONKODOの丁寧な組み上げで安価に提供する、驚異的なコスパが魅力です。

ケーブルBELDEN 1505A

価格: 2,680円〜

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CANARE L-3C2VS デジタル同軸 BNCケーブル

特徴: JIS規格に準拠した75Ωのプロ仕様同軸ケーブルです。芯線が「撚り線(S)」構造のため、同軸ケーブル特有の硬さがなく非常にしなやか。放送局やスタジオで標準的に採用されている、日本製の信頼の一本です。

ポイント: 抜群の柔軟性により、狭い機材背面での配線や、移動の多い現場でも折れにくく耐久性に優れています。BNCプラグで確実にロックできるため、業務用映像伝送やワードクロックの同期など、失敗が許されない接続に最適です。

ケーブルCANARE L-3C2VS

価格: 2,950円〜

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まとめ:自分にぴったりの同軸ケーブルで最高の体験を

  • 確実性を求めるなら: カナレのようなJIS準拠メーカーを選べば、型番から仕様が明白で、対応するコネクタも探しやすいため失敗がありません。

  • 音質や画質の個性を求めるなら: ベルデンのような海外ブランドを、スペック(インピーダンス75Ω等)を精査した上で採用するのも一つの手です。

同軸ケーブルは、デジタルオーディオや映像システムのポテンシャルを最大限に引き出す「縁の下の力持ち」です。

ケーブル一本を変えるだけで、今まで聞こえなかった繊細な音のニュアンスや、より鮮明な映像に気づくはずです。まずは自分の環境に合った一本を手に入れて、その違いを体感してみてください。

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