MOGAMI 2534徹底解剖!プロが信頼する理由と当店商品もご紹介【決定版】
2025年05月20日

MOGAMI 2534徹底解剖!プロが信頼する理由と当店商品もご紹介【決定版】

【決定版】MOGAMI 2534徹底解剖!プロが信頼する理由と用途を解説

もしあなたが、よりクリアでノイズの少ないサウンド、そして何よりも信頼できるケーブルを探し求めているなら、きっと「MOGAMI(モガミ)」という名前を耳にしたことがあるでしょう。

日本の誇るケーブルメーカーであり、世界中のプロフェッショナルから絶大な信頼を得ているMOGAMI。そのラインナップの中でも、特に定番として知られるのが「MOGAMI 2534」です。

今回は、このMOGAMI 2534を徹底的に解剖し、なぜ多くのプロがこのケーブルを信頼し、どのような用途でその力を発揮するのかを詳しく解説します。この記事を読めば、あなたのケーブル選びにおける「決定版」となる情報が得られるはずです。

◾️音のプロフェッショナルが信頼するMOGAMI - その歴史と実績

MOGAMIは、長年にわたりプロオーディオ業界を支え続けてきた日本のケーブルメーカーです。その品質への妥協なき姿勢は、世界中のレコーディングスタジオ、放送局、ライブ会場で認められ、数々の名盤や歴史的なライブの裏側でそのサウンドを支えてきました。

MOGAMIのケーブルは、素材の選定から製造プロセス、そして厳しい品質管理に至るまで、徹底的にこだわり抜かれています。その結果、高音質、低ノイズ、そして何よりも過酷な現場での使用に耐えうる耐久性を実現し、「プロが信頼する」という揺るぎないブランドイメージを確立しています。

◾️徹底解剖!MOGAMI 2534 - その構造とスペック

MOGAMI 2534がなぜプロフェッショナルに選ばれるのか。その秘密は、緻密に設計された内部構造にあります。


出典:MOGAMI

 

優れた取り回しと堅牢な外観

MOGAMI 2534は、しなやかで取り回しが良いのが特徴の一つです。頻繁な機材の出し入れや複雑な配線が求められるプロの現場において、この柔軟性は大きなアドバンテージとなります。また、耐久性に優れた外被は、長期間にわたる使用でもケーブルをしっかりと保護します。

音質の要となる内部構造

MOGAMI 2534の核心は、その高度な内部構造にあります。

  • 4芯構造: これがMOGAMI 2534の最大の特徴と言えるでしょう。4本の導体を撚り合わせることで、外部ノイズの影響を打ち消し合い、極めて低いノイズレベルを実現します。特にバランス接続においては、その効果を最大限に発揮します。
  • 高純度OFC(無酸素銅)線材: 信号伝送のロスを極限まで低減し、原音の持つニュアンスを余すことなく伝えます。クリアで自然なサウンドは、繊細な音作りが求められるプロの現場には不可欠です。
  • ポリエチレン絶縁体: 優れた絶縁特性により、信号の漏れを防ぎ、クリアな伝送をサポートします。

主要スペック

項目 仕様
型番 MOGAMI 2534
芯数 4芯
線材 高純度無酸素銅 (OFC)
絶縁体 ポリエチレン
シールド 横巻きシールド
外径 約 6.0 mm
DC Resistance at 20℃ 導体抵抗

中心導体:0.083Ω/m(0.025Ω/Ft)
シ-ルド:0.012Ω/m(0.0037Ω/Ft)

Inductance between conductorsat 1kHz, 20℃インダクタンス(導体間) 0.4μH/m (0.12μH/Ft)
Capacitance at 1kHz, 20℃ ( Partial C. Value ) See below figure*(1)静電容量 K0:65pF/m(20 pF/Ft)
K1:13pF/m(4 pF/Ft)
K2:4pF/m(1.2 pF/Ft)

※上記は代表的なスペックであり、ロットや測定条件により若干異なる場合があります。

◾️なぜMOGAMI 2534はプロに選ばれるのか? - 信頼の理由を深掘り

MOGAMI 2534が長年にわたりプロフェッショナルに選ばれ続けるのには、明確な理由があります。

  • 音質の透明性と正確性: MOGAMI 2534は、色付けが少なく、原音を忠実に伝送する能力に優れています。レコーディングにおいては、楽器や声の持つ本来のサウンドをありのままに捉えることが非常に重要であり、MOGAMI 2534はその要求に応えます。
  • 低ノイズ性能: 4芯構造と高密度シールドの組み合わせにより、外部ノイズを徹底的に排除します。マイクロフォンからの微弱な信号を扱うレコーディングや、長距離伝送が必要なライブサウンドの現場において、ノイズは音質劣化の大きな要因となりますが、MOGAMI 2534はその心配を大幅に軽減します。
  • 耐久性と信頼性: プロの現場は、機材の頻繁な移動や過酷な環境に晒されることも少なくありません。MOGAMI 2534は、そうした状況下でも安定した性能を発揮する耐久性と信頼性を備えています。一度導入すれば長く使えるため、結果的にコストパフォーマンスにも優れています。
  • バランス接続との親和性: MOGAMI 2534の4芯構造は、ノイズに強く、高音質伝送が可能なバランス接続に最適です。プロの現場では、ノイズ対策としてバランス接続が多用されており、MOGAMI 2534はその性能を最大限に引き出すための重要な役割を担っています。オーディオ用の4.4㎜の5極バランスケーブルとも相性が良く、ポテンシャルを引き出します。

MOGAMI 2534 - 4.4㎜の5極バランスケーブル ->>

◾️MOGAMI 2534の用途を徹底解説 - どんな場面で活躍するのか?

その優れた特性から、MOGAMI 2534は様々なプロオーディオの現場で幅広く活用されています。

・レコーディングスタジオ:

マイクケーブル: ボーカル、楽器の収音において、そのクリアで自然な音質は、レコーディングのクオリティを大きく左右します。特に繊細なアコースティック楽器やボーカルのニュアンスを捉えるのに最適です。

ラインケーブル: ミキサー、アウトボード、オーディオインターフェースなどの接続に使用され、機器間の信号をノイズレスかつ高品位に伝送します。

モニターケーブル: 正確なモニタリング環境を構築するために、アンプとスピーカー間の接続に使用されます。 

・ライブ環境:

マイクケーブル: 大音量環境下でも、その優れたノイズ耐性により、クリアで安定したサウンドを提供します。ボーカルや楽器のマイクロフォンからの信号を確実にPAシステムへと伝送します。

ラインケーブル: ミキサーからスピーカー、エフェクターなどへの信号伝送に使用され、ライブパフォーマンス全体の音質を支えます。

・放送・PA現場:

長距離の音声信号伝送においても、信号の劣化を最小限に抑え、安定した音声を提供します。

高い耐久性は、頻繁な設営や撤収作業にも耐えうる信頼性をもたらします。

・ホームスタジオ/DTM環境:

プロの音質を手軽に導入でき、制作環境のクオリティを向上させます。

ノイズレスなクリアなサウンドは、ミックスやマスタリング作業の精度を高めます。

◾️MOGAMI 2534の音質をさらに深掘り 

MOGAMI 2534の音質について、実際に使用しているプロフェッショナルからは以下のような声が聞かれます。

MOGAMIのイメージは昔も今も変わりません。フラットやナチュラルという表現をされる方もいらっしゃいますし、それは確かにそうですが、僕にとってはエネルギーがあって存在を感じさせるケーブルという印象です。“静かなケーブル”という表現がありますよね。ハイエンド系の製品でケーブルの存在を感じさせないような特徴のときに使われる言葉ですが、MOGAMIのケーブルはそれとは全く逆です。MOGAMIのケーブルを通った音がしますし、その音が好きなんです。

引用:Sound&Recording

     

    これらの声からも、MOGAMI 2534がプロの厳しい要求に応えるだけの音質と信頼性を備えていることが伺えます。

    MOGAMI 2534を特集するSound&Recording記事
    https://www.snrec.jp/entry/PR/report/mogami_2534

     

    MOGAMI 2534でおすすめのケーブル

    当店では、マイクケーブルを始めとするMOGAMI 2534を使用した、様々な用途に対応する完成品ケーブルを豊富にご用意しております。

    MOGAMI モガミ 2534 XLRマイクケーブル NEUTRIK 金メッキ

    MOGAMIの定番マイクケーブル2534です。

    • ケーブル:MOGAMI 2534 マイクケーブル
    • プラグ:NEUTRIK NC3FXX-B - NC3MXX-B
    • ハンダ:KR-19RMA

    お客様のレビュー

    生音なのか、録音なのか、分からないくらいクリアな音。
    言い換えれば、普通の音。
    それが良い。

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    MOGAMI モガミ 2534 RCAケーブル 赤白ラインペア

     

    ギターからマイクまで万能で人気の高い2534でRCAケーブルを製作します。
    広レンジでフラットな傾向、赤白ラインでセッティングも容易です。
    幅広い支持を受けているベストセラー商品です。 

    * ケーブル:MOGAMI 2534 黒、白、赤、灰
    * プラグ:NEUTRIK/REAN NYS373-NYS373
    * プラグラインカラー:赤、白
    * ハンダ:KR-19RMA

    お客様のレビュー

    今まであまり重要視してなかったケーブルですが、MOGAMIのケーブルを試してみて以前よりも音域が拡がる・音の抜けが良いなど明らかな違いがわかりました。それ以降は、オーディオ機器全てのケーブル(RCA・スピーカー)をMOGAMIにして快適な音を楽しんでいます。

    商品ページへ>>

     

    MOGAMI 2534 ギターシールド NEUTRIK

    MOGAMI 2534でギターシールドを製作します。
    NEUTRIK 金メッキ採用で明るさUP!

    ●ケーブル:MOGAMI 2534
    ●コネクタ:NEUTRIK S型/NP2X-B L型/NP2RX-B
    ●メッキ:金メッキ
    ●ジャケットカラー: 黒
    ●ハンダ:KR-19RMA

    お客様のレビュー

    CANAREと並ぶ国産良質格安ケーブル、と聞いていたので購入。そこそこの音質で、簡単に断線しなければそれでいいと思って買いましたが、Monsterケーブルより元気のある音ではないですかこれは?個人的に大満足でした。楽器用のケーブル買おうと思ってるけど何買ったらいいかわかんない人は、とりあえずこれでいいと思います。フラットかつ元気な音です。

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    MOGAMI モガミ 2534 両端4.4mm5極オス バランスケーブル

    MOGAMI 2534で4.4mm5極バランスフォンケーブルを製作します。
    こちらのケーブルはご要望を多数頂き、ようやく販売開始できました。
    アマゾンでは4.4mmケーブルは中国製が多くを占めておりますが
    Made in Japan 信頼のモガミサウンドでぜひお試しください。

    お客様のレビュー

    Fiio M11 plus ESSを購入し、まずは単体とイヤホン・ヘッドホン再生でも満足できる音質でした。そこでこのケーブルを購入し、鳴らしづらいHD800sを駆動すべく、ライン出力から本コードを通じてiFi Zen CAN signature に接続をしてみました。結果は、文字通り最高の音質再生を楽しめています。勝因が、M11のDual DAC にあるのか、アンプのZenの駆動力にあるのか、あるいはハイエンドのHD800sの真価発揮なのかわかりませんが、明らかにこのコードも高音質再生に貢献していると感じます。

     

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    まとめ - MOGAMI 2534はあなたのサウンドをネクストレベルへ導く

    MOGAMI 2534は、その卓越した音質、驚異的な低ノイズ性能、そしてプロの現場に耐えうる耐久性により、長年にわたり多くの音のプロフェッショナルから信頼を得てきました。

    レコーディング、ライブサウンド、放送、そしてホームスタジオまで、あらゆるオーディオ環境において、そのポテンシャルを最大限に引き出すための強力な武器となるでしょう。

    もしあなたが、新たな音質を手に入れたいと考えているなら、MOGAMI 2534は間違いなくあなたの期待に応えてくれるはずです。ぜひ一度、そのクリアでパワフルなサウンドを体験してみてください。

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