【スタッフブログ】FIIO『BluetoothレシーバーBTR17』とYAMAHA 『HPH-MT5』を購入しました
2025年01月22日

【スタッフブログ】FIIO『BluetoothレシーバーBTR17』とYAMAHA 『HPH-MT5』を購入しました

製作チームのスタッフTです。


2025年早々にオーディオ機器の購入しました。
昨年末話題になったFIIOの『BluetoothレシーバーBTR17』と
そして、定番のヤマハモニターヘッドフォン『YAMAHA HPH-MT5』です。


昨今DAPでは4.4mm5極バランスケーブルの使用が多くなっており、商品開発をする上で自宅でもテストができるように機材を更新しました。

どちらも弊社の取り扱いがある商品ではありませんが、軽くレビューをしていきます。


BTR17ですが、DAPや据え置きアンプが不要になると話題にされていた商品ですが、使用してみて同じような感想を抱きました。
音質的には特筆することはなく、非常に癖の無い音質に感じました。

音が悪いわけではなく、良い意味で特徴が薄く、どんなジャンルの音楽でも無難に80点を取って来るような優等生に感じました。


私のように商品を開発する立場で、音に特徴のあるアンプやDAPだと音の判別がしにくいので、そういった面でも非常にありがたいです。


有線無線の各種接続方法に加え、デスクトップモードを備えており、USB Type- Cケーブルを接続することで電力を本体バッテリーからではなく、USBケーブルから直接供給することでより出力を上げることができるモードも備えています。

これにより据え置き機ヘッドフォンアンプと遜色ないレベルでの出力が可能なようです。
こちらのモードであればイヤホンだけでなく、バランス接続であればヘッドフォンでも十分に駆動させる事が可能となっております。

価格やサイズを考えると非常に良い商品だと思いました。


Bluetooth接続もLDACに対応機器であれば、音質的にも必要十分に優れていると個人的には思います。
しかし、有線接続に比べ音に奥行きがなく、若干ピリピリしたような音になるのも事実で、流し聞き程度であれば全く問題ないですが、ちゃんと正座してのリスニング状況だと気になるのは事実です。


音源とは無線接続して、デスクトップモードを使用し電力を供給すると、音に奥行きが出ますが、ピリついた音は変わらずでした。
個人的にはphoneモードで有線接続にして、デスクトップモードで電力供給されている状態が一番好みでした。

弊社製品をいくつか試してみましたが、ケーブルによる音の違いが良く分かります。

>>MOGAMI モガミ 2534 両端4.4mm5極オス バランスケーブル

 

>>MOGAMI モガミ 2893 ヘッドフォンケーブル YAMAHAタイプetc [2.5φ3極バヨネットロック式プラグ]



仕様環境によりますが、上記2つは組み合わせとしてかなり好印象でした。


ヘッドフォンの性能を引き出す為に、弊社製品でリケーブルしていただけるとより音楽を楽しめると思います。

>>ヘッドフォンケーブル一覧

 

そしてヘッドフォンの方ですが、定番のモニターヘッドフォンMT5を購入しました。


普段の業務ではMT8を使ってテストをしており、そちらも非常に魅力的でしたが予算の関係でMT5を選択。


こちら価格的にはソニーの定番モニターヘッドフォンMDR-CD900STとほぼ同じですが、音質的にはこちらの方がバランスにとれていると思います。


900STは個人的には少し低音が弱いと思っており、普段使いにはMT5の方が好みの音です。
つけ心地もよくイヤーパッドも交換品が売っているので、長く使える商品だと思います。


こちらのヘッドフォンに関しては1つネタを仕込んでいますので、後日またブログにて紹介したいと思います。


以上、スタッフTの散財の話でした。
つたないレビューでしたが最後までお付き合いありがとうございます。


2025年に関しましては、皆様からのご要望の多かったオーディオ用のバランスケーブルの商品開発に力を入れていこうと思っていますので、どうぞご期待ください。


新商品テスト中です、近日発売予定!

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