自家焙煎のコーヒードリップバッグを発売するに至った経緯
2025年01月16日

自家焙煎のコーヒードリップバッグを発売するに至った経緯

いつもお世話になっております。音光堂、商品開発部です。

この度、かねてから開発しておりましたコーヒードリップバッグを発売することとなりました。

今まで、豆のままでAmazonなどで自家焙煎コーヒーを販売しておりましたが、

どうしても「ミルがない」方や「毎回コーヒーマシンで飲むのはたいへん」という方もいらっしゃるかと思います。


この度、そのようなお客様方向けに「手軽に本格的かつ健康コーヒーを」を合言葉に
ドリップバッグコーヒーを開発しました。
是非ご賞味いただけるとありがたいです。

きっかけは「 自分へのご褒美」でした。

2012年に個人事業主として一人でケーブルアッセンブリ業を立ち上げました。


最初は 黙々とケーブルをつけて、出荷する日々が 楽しくて仕方なかったのですが、
次第に「 ブレイクタイムも最高なものにしたい」と思うようになり、「大好きなコーヒーを上質なものにしたい」と思うようになりました 。

 

しかしお金はないので、安くて美味しいコーヒーを飲みたいという思いから
コーヒーをネット検索で調べまくる日々が始まりました。

 

おいしいコーヒーの正体は焙煎後の「鮮度」でした!

 

最初は高級なコーヒーなども購入し、試しましたが結局は「焙煎後のコーヒー
が一番おいしい実感するようになりました。(特に焙煎後3~10日の間が一番おいしい)


余りに質の悪い生豆を使うと焙煎後コーヒーでも少しパンチが足りない感もありますが、SCA評価が80点を越えるものは焙煎後の鮮度管理さえすれば、質の高いコーヒーとなることがわかりました。

焙煎方法も色々試しました!

最初は銀杏を煎る網やフライパンでも試しました。

 
もちろんムラが出まくって全然美味しくなかったです。笑

焦げている部分や浅すぎる部分がまばらに出るので、とても市販のコーヒーの味には近づきませんでした。


その後、ヤフオクで手で回す式の焙煎機も買いました。 


板金屋さんの手作り作品で非常に味はおいしく出来たのですが、 煙がすごくて排気環境を整えないと年中できる環境にするのは難しいと感じました。


最後に購入したのが、カルディフォーティス コーヒーロースターです。


最初にスタンダードモデルを買ってよかったので、この最上位モデルにチャフコレクターもセットで購入しました。

焙煎機でいうと低価格の部類ですが、
非常に性能が良く、 現在販売しているコーヒーも全てこちらで焙煎しています。

長くなりましたが、以上がコーヒー 販売までの「経緯」となります。

 

最初はコーヒー生豆のグラム売りだけでしたが、 長らくまかないコーヒーや
お知り合いへのお裾分けとして焙煎を鍛え、安定した 焙煎が可能となったので焙煎後コーヒーも販売開始となりました。

 

この度は更に気軽に試飲頂ける「ドリップコーヒー」となります。


リアルにコンビニコーヒーより鮮度がよい分、おいしいと感じています。
飲んだ後に温まり方がよく、肉体の疲労回復、心筋梗塞などの心臓病を防ぐ働きがあるとも言われています。

ぜひ質の良いコーヒーを生活のルーティンの一つに取り入れてみてください。
おすすめします!

自家焙煎ドリップコーヒーバッグ>>

 

株式会社 音光堂

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