自家焙煎のコーヒードリップバッグを発売するに至った経緯
自家焙煎のコーヒードリップバッグを発売するに至った経緯

いつもお世話になっております。音光堂、商品開発部です。 この度、かねてから開発しておりましたコーヒードリップバッグを発売することとなりました。 今まで、豆のままでAmazonなどで自家焙煎コーヒーを販売しておりましたが、 どうしても「ミルがない」方や「毎回コーヒーマシンで飲むのはたいへん」という方もいらっしゃるかと思います。 この度、そのようなお客様方向けに「手軽に本格的かつ健康コーヒーを」を合言葉にドリップバッグコーヒーを開発しました。是非ご賞味いただけるとありがたいです。 きっかけは「 自分へのご褒美」でした。 2012年に個人事業主として一人でケーブルアッセンブリ業を立ち上げました。 最初は 黙々とケーブルをつけて、出荷する日々が...

リン青銅製のミニXLRプラグを使用したヘッドフォンケーブルでテスト試聴してみました!
リン青銅製のミニXLRプラグを使用したヘッドフォンケーブルでテスト試聴してみました!

この度、弊社よりノイトリック様に提案させていただいていたプラグのサンプルができたということで、テスト依頼のご指名を頂きました。 RT3FC-Bミニキャノン(miniXLR)のメスプラグになります。今回届いたサンプルは、プラグのコンタクト部分の素材が通常品と異なり、リン青銅で出来たものになります。サンプルはピンの材質しか違いが無いので、通常のものと見分けがつかない状態です。弊社の人気商品である、モガミ2893を使用したAKG用ヘッドフォンケーブルのプラグを、こちらのサンプルに変更したテストケーブルを作製し視聴してみました。▼こちらは通常品のリンクです。https://c-onkodo.com/products/mogami-2893-akg-3pin-minixlr?variant=46126591377572余談ですが、こちらのケーブルはRT3FC-Bに取り付けるにはケーブル外径が大きくてかなり無理があります。弊社では部品の一部を加工して無理なく使用できる様にしています。筆者の定番のテスト環境で視聴してみましたが、通常品と比べて低音域の鳴りが明らかに違って驚きました。 全体のボリュームも1段上げたように感じバランスも良い。ピンの素材が違うだけで、ここまで音が変わるものなのか耳を疑いました。 そこで、プラグを通常にをしたものをテスト用に作製し、聴き比べをしましたが、結果は変わらずその差に改めて驚きました。ONKODOブランドのプラグでは、コンタクト部にリン青銅を採用した物が多くあります。 コストは掛かりますが確実に効果があるのだと改めて実感しました。しかし、商品を提案した側のバイアスで音に差があるように聴こえている可能性も否定できませんでしたので、弊社の作業員たちにブラインドテストをしてもらうことにしました。 見ての通り見た目には全く差がないので、A、B とケーブルに識別を、ヘッドホンも普段出荷テストに使っている、K240Studioリケーブル品とノーマルのK240Studioの2種類でテストをしました。 リケーブルの方は製作チームが出荷テストで使用しており、使用期間も長いのでエイジングは済んでいます。一方ノーマル品は使用頻度が非常に低く。エイジングはまだ終わっていない状態です。 テスト環境は、9.7インチのiPadからテストケーブルを介してK240Studioに繋いでいます。◆テストの詳細・ケーブル モガミ 2893 1m・ステレオミニプラグ ONKODO AP3.5-303NG リン青銅金メッキ・ミニXLR RT3FC-B or RT3FC-Bリン青銅サンプル品・使用ハンダ KR-19RMA・仕様音源 YouTubeにてテスト音源、個々のお気に入りの楽曲を使用 ブラインドテストの結果は、参加した社員全員がリン青銅プラグの方が音が好みだと答えました。...