XLRマイクケーブルおすすめ厳選!選び方から音質の違いまで徹底解説
2025年10月31日

XLRマイクケーブルおすすめ厳選!選び方から音質の違いまで徹底解説

マイクやミキサー、オーディオインターフェースなどの音響機器を繋ぐのに欠かせないXLRケーブル。プロの現場はもちろん、自宅での配信やレコーディングでも使われるこのケーブルは、音質を左右する重要なアイテムです。

しかし、「どれを選べばいいか分からない」「高価なケーブルは本当に音がいいの?」と悩む方も多いでしょう。

この記事では、XLRマイクケーブルの正しい選び方から、ケーブルによる音質の違い、そしておすすめの厳選モデルまでを徹底的に解説します。あなたの用途にぴったりの一本を見つけましょう!


XLRケーブルの基本:マイクケーブルは「バランス接続」が鉄則!

XLRケーブルは、主にマイクやラインレベルの信号伝送に使用され、円形・3ピンのコネクターが特徴です。

バランス接続によるノイズ耐性の高さ

XLRケーブルの最大の特徴は「バランス接続」であることです。

一般的なシールド(アンバランス)ケーブルと異なり、信号線を2本(正相・逆相)と、ノイズから守るシールド線(GND)の計3本の導線で構成されています。

この仕組みにより、ケーブル内で発生したノイズを打ち消し、特に長い距離を引き回してもノイズに強く、劣化しにくいクリアな音質を保つことができます。これが、プロの現場でXLRケーブルが標準的に採用される理由です。

 

失敗しない!XLRマイクケーブルの選び方

XLRケーブル選びでチェックすべき重要なポイントは以下の4つです。

ポイント1:ケーブルの「長さ」

自宅での宅録/配信:1.5m〜3m

取り回しやすく、ノイズの影響も最小限に抑えられる。

スタジオ/ライブ:3m〜10m

接続機器間の距離を考慮。必要以上に長くするとノイズのリスクが高まる。

ケーブルは必要最低限の長さを選ぶのが基本です。長くなるほどノイズを拾いやすくなるため、長すぎるケーブルは音質劣化の原因にもなりかねません。

 

ポイント2:導線(素材)による音質の違い

ケーブルの音質は、信号を伝える導線の素材に大きく左右されます。

特にOFC(無酸素銅)は、クリアなサウンドを得やすくコストパフォーマンスも良いため、おすすめです。

 

ポイント3:ケーブルの構造(芯数)

2芯ケーブル:一般的。標準的なマイクケーブル。標準的。
4芯ケーブル:導体を2組(合計4芯)使用。2芯よりもノイズ耐性が高く、耐久性にも優れる。

予算が許せば、さらにノイズに強い4芯ケーブル(例:MOGAMI 2534)を選ぶことで、より安定した高音質を実現できます。

 

【厳選】XLRマイクケーブルおすすめモデル

ここからは、特におすすめのXLRマイクケーブルをご紹介します。

MOGAMI モガミ 2534 XLRマイクケーブル NEUTRIK 金メッキ

特徴: 色付けが少なく、原音を忠実に伝送する能力に優れています。音のバランスが良く、中低域の表現が豊かで自然な音が特徴とされます。


■4芯
■OFC(無酸素銅)

おすすめ: クセがないので、あらゆるジャンルにおすすめします。

価格: 3,520円〜

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MOGAMI モガミ 2549 XLRマイクケーブル

特徴: 全帯域にわたってフラットで自然な音質傾向。特定の帯域を強調せず、原音に忠実なサウンドを実現します。

高域から低域までバランスが整っており、特に高域の伸びが良く、クリアで抜けの良いサウンド。


■2芯
■OFC(無酸素銅)

おすすめ: 高音質設計により、レコーディング用途、特にマイクレコーディングに最適です。

価格: 3,520円〜

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CANARE カナレ L-4E6S XLRマイクケーブル

特徴: 特定の音域を強調しない素直な音色で、リファレンス(基準)としても適しています。極細線を使用した撚線構造で、曲がりぐせがつきにくく、頑丈で取り回しが良い。

■4芯

おすすめ: ステージ、スタジオ、放送・報道などの中継用として、プロの現場で広く採用されている。

価格: 3,320円〜

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ONKODO 88760 XLR マイクケーブル

特徴: 高解像度で、クセが無く、タイトで輪郭がはっきりしている。中域がパワフルで抜けが良い。

■2芯

おすすめジャンル: あらゆる音楽ジャンルに対応できるパーフェクトでニュートラルなケーブルと評価されていますが、そのモニター的なフラット傾向やクリアな音質から、特に録音や音響調整など、音質の正確性が求められるプロフェッショナルな環境や、ピュアオーディオ用途での利用に定評があります。

価格: 3,790円〜

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まとめ

XLRマイクケーブルは、ただ音を繋ぐだけでなく、あなたのパフォーマンスをクリアに伝送する重要な役割を担っています。

まずは長さを適切に選び、CANAREなどの定番モデルから試してみるのがおすすめです。その後、さらに音質にこだわりたくなったら、OFCや4芯構造のハイグレードモデルにステップアップしてみましょう。

最適な一本を見つけて、よりクリアで豊かなサウンドを手に入れてください!✨

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